やさしい「日経225先物取引」のはじめ方
 日経225先物って何?
分析の方法は大きく分けて2種類
  分析には「ファンダメンタルズ分析」と「テクニカル分析」があります。
日経225先物取引の性質上、テクニカル分析を重視して取引を行います。
つまり、チャートを見て価格が上昇するのか下落するのかを予測し、売買をしていくことになります。

テクニカル指標
  売買のタイミングは「順張り」か「逆張り」で、これは自分で試行錯誤しながらより勝率の高い選択をすることになります。もちろん何の根拠もなく取引をしていたのでは相場で勝ち残れるはずがありません。
そこで手助けをしてくれるのが「テクニカル指標」です。
テクニカル指標とは、株価の動き、出来高、時間などのデータを加工して、現在の株の状態や今後の株価動向予想を分析するために作られた指標です。
指標は数多く存在しますが、日経225先物取引では最低でも4つぐらいは覚えておきましょう。


・移動平均線
トレンドフォロー型指標。順張りタイプ。
短期移動平均が、長期移動平均を上抜ければ(ゴールデンクロス)買いシグナル。
また、その逆(デッドクロス)は売りシグナル。
一般の移動平均はダマシが多いですが、加重、指数、平滑、代替移動平均を使うことで解消できます。

・MACD(移動平均収束拡散法)
トレンドを示しつつ、天井圏、底値圏での逆張り的な売買ができる指標。
底値圏でMACDがシグナルを上抜けたら買いシグナル。
天井圏で下抜けたら売りシグナル。
前回のクロスより高値でのクロスは高値更新する傾向がある。
MACDはシグナルの出現が遅いので、MACDラインが屈折したところで買い向かうのも手ではあります。

・RSI(相対力指数)
売られすぎ、買われすぎを測る指標。逆張りタイプ。
基本的には30%で買いシグナル、70%で売りシグナル。

・DMI
ディレクショナルムーブメントインデックス(DMI)は+DI,-DI,ADX,ADXRの4本の指数を用いて相場の勢いや相場の方向性を見るためのテクニカル指標です。
+DIが-DIを上抜けた地点が買いサインで+DIが-DIを下抜けた地点が売りサインとなります。
ADXが上向きに推移している状態は相場に勢いが付いていることを示しています。
この指標は上昇トレンドなのか下降トレンドなのかを見るうえで有用な指標です。

→ テクニカル指標の解説に関しては【株式サイト:スイングトレードの達人】で勉強しましょう。

チェックポイント  テクニカル分析は単純なものでも十分に成果があがるぞ!



コンテンツメニュー
 日経225先物取引の基礎
 日経225先物って何?
 
専用口座を開設しよう
 
取引を始める前に
 
レバレッジ効果と証拠金
 
リスク管理
 日経225先物取引の実践
 マイトレードルールの確立
 テクニカル分析
 システム売買の実行
 トレーリングストップ
 日経225先物取引の応用
 スプレッド取引とは?
 スプレッド取引の実践
 ヘッジとしての日経225先物
 日経225先物 (番外編)
 日経225先物の税金
 値幅制限表
 注文方法の説明書
 通常の注文
 特殊な注文
 ファンドネットの特殊注文
 カブドットコムの特殊注文
 タイコムの特殊注文
 日経先物お役立ち情報
 関連書籍の紹介
 証券会社の比較
 用語集
  日経先物ランキング
 → トップページへ

 
 

 
Copyright (C) 2006 yasashii-nikkei225-hajimekata All Rights Reserved.