トップページのサヤ表は何の為に使うのかわからない人もいるかと思います。
これはスプレッド取引を行ううえで、皆さんに活用して頂けたらと考えて作っています。
スプレッド取引とは2つの証券の「金利差」や「価格差(スプレッド)」を利用しておこなう裁定取引のことです。
2つの証券の価格差が一定水準以上に乖離した場合に、割高な限月を売り建てて、同時に割安な限月を買い建てたりして取引をおこないます。
この取引は市場の動向に関係なく利益を狙うことができます。両者の価格が上がっても下がっても、価格差が縮小すればその差額が利益になる仕組みで、反対にスプレッド(価格差)がさらに広がると損失になります。
思惑と逆方向に市場が動いた場合でも、リスクを軽減できることも特徴です。
これは日経225先物取引を行う上で、上級者になるために必ず覚えておきたい手法です。
チェックポイント スプレッド取引は市場の動きではなく、2つの証券の価格差に注目しよう! |
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